「人生100年時代」と言われる中、いずれやってくる老後に備えて老後資金を準備したいと考えている方もいるでしょう。
近年、老後資金として注目されているのが、私的年金制度の「iDeCo」です。
今回はiDeCoの特徴や、iDeCoを始めるのにおすすめのマネックス証券について解説します。
これからiDeCoを始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
iDeCoとは?
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、任意で加入できる私的年金制度のこと。
拠出した掛け金を長期に渡って運用することで、老後資金を効率的に準備できます。
運用方法は、定期預金・保険・投資信託などさまざま。
自分に合った商品を選び、毎月一定の掛け金を積み立てていきます。
60歳以降になると、掛け金と運用して得られた利益分の合計額を「老齢給付金」として受け取ることができます。
今すぐ始めるべき!iDeCoをおすすめする理由
iDeCoを行うことで、効率的に資産を増やすことができます。
ここでは、iDeCoを今すぐやるべき理由を解説しましょう。
貯金するより資産を増やすことができる
現在、銀行の金利は0.001%と非常に低いです。
100万円を1年間預けたとしても、利息はたったの10円。
銀行口座にお金を眠らせておいても、ほとんど増えることがありません。
一方、iDeCoではより高いリターンを狙えるため、老後資産を増やすことが可能です。
加入対象年齢は20~60歳まで。
早く始めれば始めるほど、最終的にもらえる年金額が増えます。
掛け金全額が所得控除の対象となる
iDeCoの掛け金は、全て所得控除の対象となります。
所得税の負担を減らすことができるので、節税効果が期待できるでしょう。
運用で得た利益は非課税になる
通常、投資信託で運用した場合に得られる利益や、定期預金の利息には20.315%の税金が発生します。
一方、iDeCoであれば運用で得た利益は、全て非課税です。
得た利益をすべて運用に回せるので、利益が利益を生む「複利効果」が期待できるでしょう。
マネックス証券のメリット
iDeCoは、取り扱いのある金融機関ならどこでも加入できます。
運営管理機関はいくつもありますが、僕がおすすめするのは「マネックス証券」です。
ここでは、マネックス証券のメリットを解説しましょう。
取扱い商品の種類が豊富
マネックス証券では、さまざまな金融商品を取り扱っています。
- 日本株
- 米国株
- 投資信託
- ETF
- 中国株
- 債権
個人投資家から人気の高い金融商品を網羅しており、「自分の欲しい投資商品がない…」ということは基本的にないでしょう。
IPOに強い
マネックス証券は取扱いIPO件数が多く、100%完全平等抽選を実施しています。
※IPO…新たに株式市場へ上場する銘柄のこと。高い確率で値上がりするため、投資家から高い人気があります。
IPOには必ず抽選があり、当選しなければ購入できません。
抽選方法は証券会社によって異なり、取引状況に応じて優遇されるケースもあります。
しかし、マネックス証券では割当数の100%を抽選にまわし、1人1票の完全平等条件で抽選を行っています。
資金が少ない人でも、不利になることがありません。
便利なツール&アプリが豊富
マネックス証券では、マネックストレーダー、銘柄スカウターなどの取引ツールがたくさんあります。
※マネックストレーダー…リアルタイムでトレーディングするのに便利なツール。
※銘柄スカウター…日本株を簡単に分析できるツール。
投資初心者でも、ツールのおかげで簡単に取引できるでしょう。
マネックス証券のデメリット
メリットの多いマネックス証券ですが、人によってデメリットに感じることも…。
ここでは、マネックス証券のデメリットを解説します。
外国株式の種類が少ない
幅広い商品を取り扱っているマネックス証券ですが、外国株に関しては米国株と中国株のみ。
それぞれの銘柄数は多いものの、欧州株、ASEAN株などは取扱いがありません。
しかし、投資初心者にとって米国株や中国株以外の外国株を選ぶのは難しいもの。
「国を絞ってある方が決めやすい」とも言えるでしょう。
日本株の売買手数料がやや高い
マネックス証券の日本株現物取引における1注文ごとの手数料は、約定代金が10万円までは110円(税込)です。
一方、SBI証券と楽天証券では99円(税込)となるので、少し高く設定されています。
「日本株で頻繁にトレードしたい!」という方には、あまり向いていないかもしれません。
マネックス証券でiDeCoに加入すべき理由
マネックス証券とiDeCoは相性抜群です。
ここでは、マネックス証券でiDeCoに加入すべき理由を解説しましょう。
運営管理手数料が0円
iDeCoを取り扱う金融機関を選ぶ際に重要となるのが「運営管理手数料」。
運営管理手数料は、毎月支払わなければいけません。
マネックス証券なら、運営管理手数料が無料です。
iDeCoは運用期間が長くなるため、コストをできるだけ安くすることが大切です。
マネックス証券では運営管理手数料が無料となっているので、効率良く資産運用できるでしょう。
低コスト商品を中心に厳選されたラインナップ
マネックス証券のiDeCoでは、投資信託27本をラインナップしています。(2022年2月時点)
低コストながら、長期的に安定した運用成績が期待できる銘柄を厳選しているので、安心です。
充実したサポート体制
iDeCoで初めて資産運用する方が安心できるように、マネックス証券ではサポート体制を充実させています。
投資初心者の方が迷ってしまう銘柄選びでは、iDeCo専用のロボアドバイザーが「iDeCoポートフォリオ診断」を実施。
最適な銘柄の組み合わせを提案してくれます。
【まとめ】マネックス証券でiDeCoを始めてみよう!
老後の備えとして人気を集めているiDeCoは、できるだけ早く始めた方が老後資金を増やせます。
運営管理手数料が無料のマネックス証券であれば、コストを気にせず長く投資できるので安心です。
iDeCoに興味がある方は、ぜひマネックス証券を開設してみましょう。