最近では個人でも積極的にSNSで発信する人が多く、
「SNS投稿や動画のサムネイル、ブログのアイキャッチにこだわりたい!」というニーズが高まっています。
手軽に利用できるデザイン作成ツールとして人気を集めているのが「Canva」です。
そこで今回は、Canvaの特徴や使い方について解説します。
Canvaを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに筆者は自身のInstagramの投稿や制作案件でもCanvaは有料会員として使用しており、大満足しています。
実体験をもとに書いていきますので、ご参照ください^^
Canvaとは?
Canvaとは、オーストラリア発のWebブラウザで使用できるデザイン作成ツールのこと。
日本版は2017年5月にリリースされ、なんと5年弱で現在の利用者は世界中で4,000万人以上。
TwitterやInstagramなどSNS用の画像や、プレゼン資料、履歴書、ブログのアイキャッチ画像、バナー広告、イベント用カードなど作成できるデザインはさまざまです。
Canvaの特徴
便利な機能を搭載しているCanvaは、ぜひ利用してほしいツールです。
ここでは、Canvaの特徴を紹介しましょう。
無料でも十分に使える
Canvaは、基本機能を無料で使用できます。
有料プランもありますが、無料でも十分クオリティの高いものが作れます。
ただし有料でしか使用できない素材やテンプレートもあるため、
それらを充実させたい場合は、有料化がおすすめです。
30日間の無料トライアルがあるので、一度試してみても良いかと思います。
ブラウザ上で使用できる
パソコンにソフトをインストールする必要がなく、ブラウザ上で使用できます。
GoogleやFacebookのアカウントで簡単にログインできるので、手軽にデザイン編集できるでしょう。
また、メールアドレスやURLを活用して、チーム間でのデザイン共有も可能です。
スマホ用アプリがある
iPhoneやiPad、Android用のアプリがあります。
スマホから手軽に画像編集ができるので、パソコンを持っていなくても使用できます。
簡単におしゃれなデザイン作成ができる
最大の魅力と言えば、操作方法が簡単であること。
8,000点以上の豊富なデザインプレートの中から、気に入ったものを選んで作成するだけなので、デザイン作成・編集の知識がなくても問題ありません。
また、テンプレートから自由にアレンジもできます。
写真や文字、イラストの位置・サイズ変更も自由自在です。
各SNSにぴったりの画像がすぐに作れる
Instagram投稿用画像、YouTubeのサムネイル画像用など、それぞれのSNSに合わせたテンプレートが用意されています。
センスがないから作成できない…という人でも、テンプレートを使えばイメージにぴったりのデザインを作れるでしょう。
Canvaの料金・プラン内容
Canvaの料金プランは、以下の2つ。
・Canvaフリー:無料
・Canva Pro:月額1,500円(最大5名まで使用可能)
有料プランである「Canva Pro」に加入すると、以下の機能が追加されます。
・使用できるテンプレート数が42万点以上になる(無料会員は25万点)
・使用できる写真素材などが7,500万枚以上になる(無料会員は20万枚)
・データを100GBまで保存できる(無料会員は5GBまで)
・フォルダを無制限に作成できる
・ワンクリックでデザインサイズを変更できる
・ワンクリックで写真加工ができる
・オリジナルテンプレートをチームで共有&チームで同時編集
無料プランから始めてみて、物足りなくなったら有料プランに変更するのが良いでしょう。
Canva Proの30日間無料トライアルもおすすめです。
また、まとめて年払いをすると12,000円となり、月額払いよりもお得です。
長期的に利用したい方は、年払いをおすすめします。
Canvaの登録方法
Canvaの登録方法は、以下の通りです。
5分で完了するので、まずは登録から進めてみましょう。
1.Canvaのホームページへアクセスする
2.TOPページの「メールアドレスで登録」ボタンをクリックする(Google・Facebookアカウントでも登録可能)
3.氏名・メールアドレス・確認用メールアドレス、パスワードを入力し「登録」ボタンをクリック
4.利用目的を「ワーク・個人・Education」の中から選択する
5.登録が完了し、ダッシュボードに移動する
Canvaの使い方
ここでは、Canvaの使い方を簡単にまとめます。
デザインの選択
「デザイン作成」をクリックすると[人気のデザイン][ソーシャルメディアの投稿]など豊富なデザインが出てきます。
作成したいデザインに合ったテンプレートを選びましょう。
レイアウト
「レイアウト」では、あらかじめ用意されたデザインの中からテンプレートを選択します。
右下に「無料」の表示があるテンプレートは、無料会員が利用できるデザインテンプレートです。
素材
「素材」では、無料写真、グリッド、フレーム、図形、イラスト、ライン、アイコン、グラフなどの挿入ができます。
例えばその中から「アイコン」を選ぶと、利用可能なアイコンが一覧表示されます。
気に入ったアイコンを選択するとキャンパスに表示されるので、大きさや色をカスタマイズしましょう。
文字入れ
「テキスト」では、文字入力ができます。
「見出しを追加」「小見出しを追加」「本文を追加」の中から、追加したいテキストサイズに近いものを選びましょう。
入れたい文字を入力し、フォントの種類・色・エフェクト・サイズなどを変更します。
また、「フォントの組み合わせ」からテキストテンプレートを選んで使うこともできます。
共有する
作成したデザインを共有する方法は、以下の方法があります。
・メール(メールアドレス経由)
・ソーシャル(Twitter・Facebook経由)
・リンク(URLで共有)
・埋め込み(サイトにデザインを埋め込む)
画面上部にある「共有ボタン」をクリックして、共有方法を選択しましょう。
【まとめ】Canvaで自分だけのオリジナルデザインを作ろう!
Canvaは、無料でおしゃれなデザインを作ることができる便利なツールです。
無料でも十分な機能が搭載されていますし、スマホやタブレットで使用できるのも魅力。
また、操作方法が簡単なので、デザイン作成に慣れていない方でも無理なく始められます。
「手軽に本格的なデザインを作りたい!」という方は、ぜひ使ってみてください。