【2022年最新】サーチコンソールの設定方法・使い方を画像付きで解説

GoogleのサービスのひとつであるGoogle search console(サーチコンソール)はブログやサイト運営をするにあたり外せないツールのひとつです。
サチコとも呼ばれており、どんなキーワードでユーザーが自分のブログ・サイトにやってきたかやクリック率・表示回数・掲載順位をパッと目でみてわかるように整理してくれるので大変便利ですよ。

今回はそんなサーチコンソール(サチコ)の設定方法と使い方をご紹介します。
サーチコンソールの設定自体とても簡単ですが、もっとわかりやすくこの記事では画像付きで解説していますので、是非参考にされてください。

目次

サーチコンソールの設定方法

サーチコンソール設定方法の流れは以下になります。

  1. Googleアカウントの登録
  2. サーチコンソールへ登録
  3. サイトの所有権の確認

1つのGoogleアカウントで複数のサイトを登録できますので、もし複数のサイトを運営していて全てにサーチコンソールを導入したい場合も、Googleアカウント自体は1つだけ用意してください。

サチコ設定①Googleアカウントへの登録

まず以下のサイトでGoogleアカウントへ登録します。

https://www.google.com/intl/ja/account/about/

サイトを開いたら、右上の「アカウントを作成する」をクリックしてください。

性・名、パスワードなどを入力したら「次へ」をクリックします。

電話番号や再設定用のメールアドレス、生年月日や性別などを入力します。
電話番号・再設定用のメールアドレスを入力しないまま進んでも良いですが、パスワードを忘れてしまった時や二段階認証を設定したい場合必要な情報なので、拘りがなければ入力しておきましょう。

すべて入力したら「次へ」をクリックします。

プライバシーポリシーと利用規約が出てくるので、読んで同意できそうなら「同意する」をクリックします。

これでGoogleアカウントへの登録は完了です。

サチコ設定②サーチコンソールへ登録

以下のサイトでサーチコンソールへ登録します。

https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

サイトにアクセスしたら、上記のようなページが表示されますので「今すぐ開始」をクリックしてください。

”GoogleSearchConsoleへようこそ”と表示されたページが出てきますので、プロパティタイプを選んでドメインまたはサイトURLを登録します。
大体の場合はドメイン(左)に登録したら良いですが、場合によってはURLプレフィックス(右)に登録したほうが良い場合もあります。

どのような違いがあるのかは、以下を参考にされてください。

プロパティタイプ説明
ドメインドメイン全体を指定します。
入力するのはドメイン名のみです。
httpやhttpsの違いもなく、全てまるっと指定できるので大体の場合はこちらが良いでしょう。ただしサブドメインもまるっと指定されてしまうため、サブドメインとは分けたいと考えている場合はURLプレフィックスにしましょう。
URLプレフィックス指定されたURLのディレクトリのみを指定します。
入力するのはサイトURLです。
サブドメインなどは指定したくない、サブドメインだけ指定して分析したい場合はこちらがおすすめです。ただしURLのhttpやhttpsが違うと解析できないだけではなく、「https:www.ドメイン名」などのURLの場合(wwwが付く場合)も計測できなくなるので複数のパターンURLを登録しなければならないデメリットもあります。

今回はサブドメインを指定したくないのでURLプレフィックスを選び登録していきます。
入力したら「続行」をクリックしてください。

サチコ設定③サイトの所有権の確認

サーチコンソールをサイトに設定するための方法として、以下の方法で所有権の確認を試せます。

  • HTMLファイルのアップロード
  • HTMLタグをサイトに設置
  • GoogleAnalyticsのアカウントと連動
  • Googleマネージャーを使用
  • ドメイン名プロバイダに関連付ける

今回はこの中でも特に簡単な「HTMLタグをサイトに設置」でサイトにサーチコンソールを設定していきます。
上記のポップアップが出たら、下へスクロールしてください。

HTMLタグという項が出てきたらクリックして、メタタグをコピーしましょう。
コピーしたメタタグはメモ帳にでも張り付けてください。

SEO SIMPLE PACKをインストール

サーチコンソールを設置するときに便利な「SEO SIMPLE PACK」をインストールします。

  1. ワードプレスの管理画面でプラグインをクリック
  2. 新規追加をクリックし、検索バーに「SIMPLE SEO」と入力
  3. SEO SIMPLE PACKの「今すぐインストール」をクリック

有効化をクリックしてSEO SIMPLE PACKのインストールは完了です。

SEO SIMPLE PACKにサーチコンソールの情報を記入

管理画面に「SEO PACK」の文字が出現していますのでクリックしたら、SEO SIMPLE PACKの管理画面に入れます。
SEO SIMPLE PACKのウェブマスターツールをクリックしてください。

その中に「Googleサーチコンソールの認証コード」とありますので、先ほどメモ帳に移しておいたコードを入力します。
入力するコードは「<meta name=”google-site-verification” content=”入力コード“>」←この入力コードの部分のみです。

コードを入力し終わったら「設定を保存する」をクリックしてください。

サーチコンソールに戻り、「確認」をクリックしたら以下のポップアップが出現します。

完了またはプロパティに移動をクリックしたらサイトへのサーチコンソール設定は完了です。

サーチコンソールの使用方法

サーチコンソールに登録したらサーチコンソールを使いたい気持ちになりますよね。
しかしサーチコンソールはデータを重ね分析するツールですので、設置してすぐはデータ0で何も表示されません。

最低1日は置いておくようにしましょう。
サイトにサーチコンソールを設置してしばらくすると、以下のようにデータが見られるようになります。

サーチコンソールの管理画面左にある「検索パフォーマンス」をクリックしてデータ分析をしていきましょう。

上記画像の色のついたグラフは、合計クリック数や合計表示回数、平均CTR、平均掲載順位を表しています。
それぞれ上矢印部分をクリックすることで、表示させたりさせなかったりできます。

また、下の方へスクロールしていくとクエリやページ、どこからのアクセスか(国)、訪問ユーザーの使用デバイスはどんなものかを見られますので、ここをしっかり分析してサイト作りに役立てていきましょう。

まとめ

サーチコンソールの設定方法や使い方について解説しました。
サチコはウェブサイトに取り組むなら絶対に導入しておきたいツールです。

「もっと訪問者を増やしたい」
「どのようなキーワードでユーザーが訪れているか知りたい」

このようにお悩みなら是非挑戦してみてください。

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