1年365日Macを愛用している とし です!
今日は、そんな僕が毎日使うMac標準機能を3つ紹介します。
MacはWindowsと比べてシンプルで誰でも使いやすいと言われますが、
だからといって機能が少ないというわけでもありません。
むしろ「便利機能をしっかり使いこなせてるよ!」という方は少ないのではないでしょうか?
Macのシェア率は年々伸びてますが、
数々ある便利な機能を使いこなせないのは正直もったいないです。
今回はMacを活用しまくる僕がおすすめする標準機能を紹介します!
まず結論です。
今回、紹介する標準機能は以下になります。
- メモ帳
- 辞書登録
- スクリーンショット
「え、この機能なら私も使ったことあるけど……?」
と思われた方もいるかもしれません。
ただし、これらの標準機能も使い方が様々です。
ぜひ本記事をチェックしてみてくださいね。
Macおすすめ標準機能①メモ帳
メモ帳と聞くとどのような機能を思い浮かべますか?
だいたいのメモ帳と呼ばれているものは、開いてメモして保存しておくだけのものですよね。
しかしMacのメモ帳は多機能、メモの作成以外にも使えるので知っておかないと損です!
どのような機能があるのか、以下にまとめました。
- メモを作成・編集
- 箇条書き・チェックリスト・表の作成・見出し追加ができる
- リンクを追加する
- iPhoneと連携
- 音声入力
- サイトの情報をそのまま画像込みでコピペできる
- フォルダ分け
- 好きなフォントに変更可能
- デスクトップにメモ内容を付箋で貼り付け
- 削除したメモは30日間保存
どんなものか、ひとつひとつ解説していきます。
Macメモ帳機能①メモを作成・編集
メモ帳ですから、勿論メモを作成できます。
そして作ったメモは編集できます。
こちらはどのメモ帳にもある機能ですね。
Macメモ帳機能②箇条書き・チェックリスト・表の作成・見出し追加ができる
Macのメモ帳はただ文字が打てるだけではなく、
なんと箇条書き・チェックリスト・表の作成・見出し追加も可能です。
サイト・ブログの編集画面と同等の機能がメモ帳にあるわけですね。
例えば文章の下書きに使えるし、
チェックリストは〇を押すだけでチェックできるため、タスク管理などにも活用できます。
TODOリストにもなるメモ帳、便利すぎます。
Macメモ帳機能③リンクを追加する
Macのメモ帳はリンク挿入も可能です。
例えば調べものをする際、リンクとタイトルを控えたいことがありますよね。
後で見返したかったり、参考にした箇所を覚えておきたい場合、リンク挿入できて便利です。
Macメモ帳機能④iPhoneと連携
Macは同期機能が優れています。
もちろんメモ帳も連携できるため、iPhoneでのメモをPCで確認が可能です。
PC確認できれば、日常のアイデアや、やりたいことなどをメモ帳に保存して
後ほどPCで再確認できます。
急な思い付きは、メモしても忘れることが多いですよね。
昔は僕もそうでしたが、
このメモ帳を活用することで、アイデアを後から実行できるようになりました。
忘れたくないことをiPhoneでメモして、
PCで見返す一連の流れを作るのはおすすめです。
Macメモ帳機能⑤音声入力
Macのメモ帳は音声入力にも対応しています。
タイピングで打ち込むよりも声でパッとメモしたい時、ありますよね。
Macのメモ帳は標準機能でありながらも音声入力もできるため、助かっています。
Macメモ帳機能⑥サイトの情報をそのまま画像込みでコピペできる
これは何気にすごいな、と思っている事のひとつですが、
なんとMacのメモ帳はサイトの情報をそのまま画像込みでコピペできるのです。
つまり、画像と文字をそのまま選択して、メモ帳にそのまま貼り付けられるわけですね。
文字は張り付けられても、画像まで張り付けられるメモ帳は中々ありません。
画像も貼れたほうが明らかにメモとしてもわかりやすいのでとても良い機能です。
Macメモ帳機能⑦フォルダ分け
Macのメモ帳はフォルダ分けも可能です。
ここまで高機能なメモ帳なので、活用するシーンも多いです。
ただ、活用するシーンが多いという事はメモ数もかなり増えてしまいます。
Macのメモ帳にはフォルダ分け機能も備わっています。
情報整理を楽に、機能をフル活用できます!
Macのメモ帳機能⑧好きなフォントに変更可能
フォントによって書きやすかったり見やすい・使いやすいなどありますよね。
Macのメモ帳はフォント変更まで可能です。
たまにフォントを変更するのも気分転換にもなり、
運営ブログに合わせてフォントを変えると記事の構想も練りやすかったりするのでおすすめです。
Macのメモ帳機能⑨デスクトップにメモ内容を付箋として貼り付け
こちらは使い方のコツになりますが、
タスクなど、必ずやるべきことをメモ帳に書き、そのままデスクトップに付箋として貼り付けることもできます。
今日したい一連の作業を書いて付箋として貼っておくと、
時間割のように機能して次やる事などもパッとわかるので重宝します。
Macのメモ帳機能⑩削除したメモは30日間保存
Macのメモ帳は一度消しても、30日間は保存してくれています。
たまにメモ帳を一気に消した後、「大切なメモが混ざっていた!」という場合も安心です。
30日間なら消したメモ帳でも保管されているので復元も可能です。
Macおすすめ標準機能②辞書登録
どのPC・スマホでにも辞書登録機能があります。
もちろんMacも同様です。
辞書登録機能なので他OSとそこまで違いはありませんが、
それでもMacのおすすめ標準機能の一つとしておすすめしたいのは、
前記事でも紹介した「Alfred」と連携すると登録したい時に即登録できて、とても便利だからです。
記事などを書いていると、たまに一発変換が難しい単語やそもそも変換されづらい文字もありますよね。
そういった文字を打ち込もうとするたびに手間取るのは中々の時間ロスです。
そんな時にAlfredで辞書登録を呼び出して登録すると、パッとできる上に登録後は変換が難しい単語に悩まされることもなくなるのでストレスフリーに近づきます。
Alfredを使わず辞書登録もできますが、
メニューバーの「あ」をクリック、辞書登録を押して辞書登録を起動する、
といったフローは簡単でありながら工程が多くて手間なため、
辞書登録を後回しという人も多いのではないでしょうか。
しかし、辞書登録は時短、作業効率化のためにも活用すべき機能です!
辞書登録が億劫だったり手間だと感じている方は、
是非Alfredとの合わせ技でスムーズな辞書登録環境を整えてください。
Alfredで辞書登録をスムーズに行う手順
Alfredで辞書登録をスムーズに行う手順は以下になります。
- option + スペースでAlfredを起動
- スペース + Kで登録画面表示が出るのでユーザー辞書をクリック
- 入力のところにひらがなで読み、変換に変換したい単語を入力し登録
これだけで辞書登録ができるので、やはり辞書登録はAlfredとセットがおすすめです!
もし登録した単語を消したい場合は、
ユーザー辞書の下に「+」「-」ボタンがありますので、単語を選択して「-」ボタンを押すと削除できます。
Alfredを使わずに辞書登録をする方法
Alfredを使わずに辞書登録する方法も紹介します。
まず、システム環境設定の中の「キーボード」をクリックしてください。
キーボードの中のユーザー辞書を選ぶと、上記のような画面になります。
左下に「+」と「-」があるので、
プラスを押して登録したい言葉を入力して辞書登録を完了させましょう。
Alfredを使っても使わなくてもどちらでも簡単です。
より使いやすい方を使って辞書登録を活用してみてください。
Macおすすめ標準機能③スクリーンショット
スクリーンショットがスゴイ!と言われても
「スクショでしょ?画面を画像化するだけなのに何がすごいの?」と考える方も少なくないでしょう。
しかしMacのスクリーンショットは一味違います。
なんと画像化だけではなく、動画撮影まで可能です。
Macのスクリーンショットでできることをまとめました。
- 画面全体を撮影する
- ウインドウを撮影する
- 画面の一部を撮影する
- 画面全体を収録する
- 画面の一部を収録する
実際にこの機能はかなり役に立ちます。
よくあるのが、
クライアントと視覚情報を共有する際の活用です。
やはり説明などは文字よりも実際に見たほうが早い場合もあります。
そしてスクショよりも動画の方がわかりやすい場合、
Macのスクリーンショットで画面収録と音声収録を同時にして共有することもできます。
文字だけよりも視覚からのアプローチが有効です。
ぜひMacのスクリーンショット機能を活用してみてください。
詳しく解説します。
スクリーンショットをショートカットキーで実行する方法
Macのスクリーンショットはショートカットキーでも実行できます。
これを覚えるとスクショしたい時に自由にスクリーンショットできるようになります。
ぜひ活用してください。
スクショの種類 | ショートカットキー |
---|---|
画面全体を撮影する | shift + command + 3 |
ウインドウを撮影する | shift + command + 4 + Space bar |
画面の一部を撮影する | shift + command + 4 |
収録(動画撮影)については、
収録専用のショートカットキーはないため、次の方法で活用ください。
Macのスクリーンショットの収録は「shift + command + 5」
Macのスクリーンショットの収録機能は、
shift + command + 5を押して、ツールを表示させてから行います。
「◉」がついているものが収録機能です。
全体を収録するのか、一部を収録するのか選んで利用しましょう。
収録を止めたい・終わりたい場合は
また「shift + command + 5」を押すと、ストップアイコンを押せるようになります。
ショートカットキーを覚える自信がない場合は「shift + command + 5」だけ覚えておく
スクリーンショットのショートカットキーは「shift + command」と3から5のいずれかです。
簡単で覚えやすいですが、
どれが3で、どれが5かを覚えるのは面倒な場合もありますよね。
そういう時は、shift + command + 5のみを覚えておくのも手です。
shift + command + 5を押せば、
ツールが出現するのでその中から実行したいスクリーンショットを選びましょう。
スクリーンショットツールの解説
スクリーンショットのツールはshift + command + 5で呼び出せますが、
ツールの中にはアイコンがずらりと並んでいるため慣れるまでは少々わかりづらいですよね。
スクリーンショットツールの解説を致します。
ただアイコン自体にカーソルを置くだけでアイコンと文字が出るので、そちらで確認するのも手です。
スクリーンショットのツールは、左から以下の並びです。
- 全体画面を撮影
- ウィンドウを撮影
- 画面の一部を撮影
- 画面全体を収録
- 画面の一部を収録
全体アイコンとウィンドウアイコンが少々わかりづらいので、間違えないように気を付けましょう。
まとめ
Macを365日フル活用している僕のおすすめ標準機能3つでした。
どれも触ったことがある方が多いものばかりでしたが、
しかし機能をフルで活用している方は少ないのではないでしょうか?
使ったことがある機能でも、実はもっと多機能で使いやすく便利なので、この機会に是非活用してみてください!