Web制作のメリット・デメリットを副業から独立した僕がまとめて解説します

web制作 メリット デメリット

令和2年、副業のガイドラインが改定され、副業を認める企業も増えてきている昨今。
副業を検討している方も少なくないですよね。

特にWeb制作の副業はパソコンひとつで始められることから注目されています。
中には未経験からどんどんスキルを身に着けて報酬を獲得している方も多いです。
ただ、実際に挑戦するとなると少々不安が残りますよね。

今回はそんなWeb制作の副業についてメリット・デメリットをまとめました!

「Web制作が気になるけど、実際どんなものなんだろう?」
「Web制作が良いって聞くけどデメリットもちゃんと知っておきたい」
「Web制作で稼いでみたい!どんな仕事か把握したい!」

筆者である僕は2020年4月から本格的に学習を始め6月には30万の売上を達成し、2021年7月末に独立してフリーランスとなりました。Web制作を始めて3年目の実体験を交えた参考になる話を提供します。

Web制作が気になっている方、挑戦してみようと考えている方は是非、本記事を参考にされてください。

目次

Web制作とは何なのか?

まず「Web制作とは何なのか」という根本的な話から解説します。

Web制作とは、Webサイトの制作やリニューアル・カスタマイズ・コンテンツの追加といった制作作業をさします。

サイト制作といっても、
「構成を練る」「デザインを組む」「デザインをサイトで実装する」、と行うことは様々です。

サイト制作後にサイト運営がありますが、こちらはサイト制作とはまた別です。
制作後の話となるので、分けて考えましょう。

Web制作のメリット

  • 在宅ワーク、リモートワークが可能
  • 案件ごとの単価が高め
  • 将来性があり手に職となるスキルである
  • 初心者でもしっかり学習すれば習得できる
  • スキルの横展開が可能
  • 初期投資が教材費、パソコン代、通信費のみとお手軽

Web制作のメリットは上記の6点です。
それぞれ詳しく分けて解説します。

Web制作メリット①在宅ワーク、リモートワークが可能

Web制作のメリットはなんといっても、自宅から出ずとも仕事ができるという点です。
副業したい人の中には、隙間時間を活用したいと考えている方も少なくないですよね。

外でやる副業は通勤時間が必要です。
通勤時間があると仕事できる時間は限られる上に、交通事情に左右されることも。
結果、思うように稼げないことも多々あります。

しかしWeb制作はパソコンひとつでできる仕事なので、在宅ワーク・リモートワークが可能。
なんなら、旅行先やお気に入りのカフェといった自分の好きな時間・好きな場所で仕事できます

場所や時間に囚われずに仕事がしたいなら、間違いなくWeb制作は向いていると言えます。

Web制作メリット②案件ごとの単価が高め

Web制作は、案件ごとの単価が高めです。
クラウドソージングを調べると、安いものは1万円からというのもありますが、
コーポレートサイトなどは10万円~30万円、さらには50万円以上の案件もあります。

高い報酬の案件ほどスキルや経験は必要です。
しかし、安くてでも数万円以上からとなれば、副業としては割が良いですよね。

Web制作メリット③将来性があり、手に職となるスキルである

Web制作のスキルは一度習得してしまえば、ずっと使えます。
こんなにインターネット環境に依存している昨今、突然インターネットがなくなる、とは想像できませんよね。

だからこそWeb制作の仕事は今後もずっと必要です。
むしろ企業にとってWebサイトは名刺の意味を持つようなものです。
需要は更に伸びるとみて良いでしょう。

時代によりデザインのトレンドは変わりますが、Web制作スキルの基礎は変わりません。

その意味でも年齢問わず活躍できる習得しておきたいスキルと言えます。

Web制作メリット④初心者でもしっかり学習すれば習得できる

Web制作で活用する言語はプログラミング言語のなかでも比較的、簡単です。
主に以下を習得します。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • jQuery
  • PHP

下に行くほど難しいですが、それはつまり下に行くほど習得できれば強いスキルでもあります!
とはいえ、最初からこれらスキルをすべて身に着けるのは至難の業です。
上から順に習得していきましょう。

しっかりWeb制作スキルを学びたい方はこちらの記事もどうぞ!

Web制作メリット⑤スキルの横展開が可能

Web制作はスキルの横展開ができます。
前述で「Web制作は一口では言えない」とお伝えしましたが、ここがWeb制作の面白いところでもあります。

Web制作とは、紹介したプログラミング言語を単純に活用するだけでなく、以下の作業全体が含まれます。

  • サイトデザイン制作
  • バナー制作
  • コーディング(HTMLやCSS、JavaScript・PHPなどを利用)
  • 静的サイト制作
  • 動的サイト制作(Wordpressなど)
  • Webライティング
  • 動画制作
  • 画像編集
  • イラスト作成

これら全て毎回必ず行うというわけではありません。
ですが、案件によっては取り組む必要が出てきます。

自分がさらに好きで得意になれそうなものなら、特化して専門性を磨くことも可能です。

Web制作は副業としての視野を広げるだけでなく、自分の可能性も広げることができます

副業は自分のスキルを売ってこそ価値が大きくなります。
Web制作はまさに、学習しながら自分の武器を増やしていく仕事です。

副業に打ち込んでみたい方ほど、挑戦してみる価値があります。

Web制作メリット⑥初期投資が教材費、パソコン代、通信費のみとお手軽

Web制作は初期投資が教材費・パソコン代・通信費と安価です。
通勤のための車や仕事に必要な服・靴なども必要ないので手軽に始められますね。

「あまり初期投資にかける費用がない」
「すぐに始められる副業を探している」

という方は、Web制作を視野に入れてみると良いです。

Web制作のデメリット

  • ある程度の学習時間が必要
  • すぐに案件が取れるわけではない
  • 受注してからWeb制作にかける時間が必要
  • 教材を選び間違えると損する

Web制作のデメリットは上記4点です。
どのようなデメリットなのか、こちらも分けて解説します。

Web制作デメリット①ある程度の学習時間が必要

Web制作は誰でも取り組める副業である一方、ある程度の学習時間が必要です。

Webサイトは誰でも作れる時代ではありますが、
プログラミング言語スキルをあまり必要としないWeb制作であっても

「どのように構成するのか」
「どのようにアップロードするのか」
「どのように納品するのか」

などWeb制作に必要な仕事の流れを学習する必要があります。

元々ある程度知っている方であればすぐにWeb制作に取り掛かれますが、これまで全くサイト制作をしたことがないといった方は、まず勉強の時間が必要であることを覚悟しておきましょう。

Web制作デメリット②すぐに案件が取れるわけではない

学習を終えて「Web制作で実際に仕事しよう!」と意気込んでも、すぐに案件が取れるわけではありません。
こちらもある程度の準備と時間、そして努力が必要です。

取引する側の立場になってみると、あまり経験がない方に仕事を任せるのは不安ですよね。

ですからそれまではポートフォリオを作りこんだりプロフィールや提案文を整えたり、試行錯誤を繰り返しましょう。
下記の記事も参考にしてください。

案件が獲得していくと、定期的に仕事を頼みたい、と指名してくれるクライアントに出会えることがあります。
地道に継続していきましょう。

Web制作デメリット③制作開始から納品まで時間が必要

Web制作は、制作開始から納品まで時間がかかります。
サイト自体が出来上がったとしても、細かなところの修正依頼の対応でさらに時間がかかる場合もあります。

慣れるまでは自分が思っているより更に時間がかかるものだと覚えておきましょう。

Web制作デメリット④教材を選び間違えると金銭的に損をする

Web制作を始めるとき、本やスクールなど教材を選びますよね。
しかし、この教材選びを間違えてしまうと損をすることもあるので注意が必要です。

例えば中古でJavaScriptの本を買ったとします。
実はプログラミング言語は、日々進化しています。
1年前のものと現在使われているものでは異なることもあります。

1年で違う部分が出てくるのに、2~3年前の中古本では更に違いが出る可能性もあります。
Web制作の教材を選ぶ際は【「現在でも使える」と先人が勧める教材】が必須です

その点、現実進行形で行動する人が在籍しているスクールなどは情報の更新も早く、教材としても最適です。

スクールで学ぶことを検討したい方は下記の記事も参照してください。

まとめ

Web制作の概要やメリットデメリットをまとめました。
Web制作は将来性もあり、注目されている副業です。

在宅でできる上に、ずっと使えるスキルが身につくため副業に留まらない可能性も秘めていますよ。

思い立ったが吉日、是非挑戦してみてください。

Web制作を独学で始めるロードマップは下記の記事にもまとめています。
ぜひ参考にしてくださいね。

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