ノーコードWeb制作でSTUDIOって使いやすいのかな?
どんなことができるツールなんだろう?
STUDIOは初心者でもWebサイトが作れるノーコードツールです。
実際に僕が実案件でSTUDIOを使用した経験を踏まえて、
メリットデメリットやできることを紹介します。
これからWeb制作を始めたい初心者にとって一番難しいのが
コーディングに必要なプログラミング言語の習得です。
このプログラミング言語が習得できずに
Web制作を諦めてしまう人が多いのが現状です。
しかし、コーディングの知識が無くてもWebサイトを制作できる
「ノーコードツール」が登場してからは、
Web制作未経験者でも実案件に取り組みやすくなりました。
未経験者がWeb制作スキルを身につけて稼ぐためには、
無料で始められるSTUDIOがおすすめです。
この記事を読んでSTUDIOのメリットやできることを学んで、
Web制作案件に挑戦してみましょう!
STUDIOとは?
STUDIO(スタジオ)は
オンライン上でWebサイトを制作できるノーコードツールです。
コーディングを使わなくてもおしゃれなWebサイトを制作できるので、
人気が高まっていて、利用者は400,000人を突破し、
100,000以上のWebサイトがSTUDIOで制作されています。
制作したWebサイトはクリック1つで公開できるので、
Web制作初心者でも使いやすいのがSTUDIOの特徴です。
ビジネスからクリエイティブなWebサイトまで
STUDIOだけで制作できるので、
少ない学習時間で実案件が獲得できます!
STUDIOでWeb制作を行う6つのメリット
STUDIOでWeb制作を行う6つのメリットは、以下の通りです。
- テンプレートのクオリティが高い
- アニメーションの自由度が高い
- 日本語に対応している
- 共同で制作ができる
- サイトの表示速度が速い
- サーバーが不要
特にテンプレートのクオリティが高いので、
初心者でも高品質なWebサイトを制作できる点がメリットです!
テンプレートのクオリティが高い
他のノーコードツールでもテンプレートは用意されていますが、
特にSTUDIOのテンプレートはクオリティが高いです。
ビジネスだけやクリエイティブだけに偏らず、
多くのジャンルで活用できるテンプレートが厳選されています。
テンプレートのクオリティが高いので、
最小限のレイアウト変更や素材の追加だけでおしゃれなWebサイトが完成します。
限られた時間でクオリティが高いWebサイトを制作できるので、
副業でWeb制作に挑戦したいと考えている人にとってもおすすめです。
アニメーションの自由度が高い
STUDIOはノーコードでアニメーションを挿入できます。
実際に使えるアニメーションは、以下の通りです。
- フェード
- スライド
- 拡大
- 傾き+スライド
- ぼかし
- モノクロ
カーソルを合わせた瞬間に
画像がスライドしたりモノクロになったりするので、
さまざまな動きを付けられます。
これまでWebサイトにアニメーションを付けるためには、
専用のコーディングが必要でした。
しかし、STUDIOはコーディングを使わなくても
おしゃれなアニメーションをWebサイトに反映できます!
コンマ数秒単位で動きを微調整できるので、
制作者のイメージを忠実に再現可能です。
日本語に対応している
ノーコードツールは海外製が多いので、
公式サイトやサポートが英語でわかりにくいのが難点でした。
STUDIOは日本製のノーコードツールなので、
公式サイトやサポートも日本語に対応している点がメリットです。
Web制作初心者は操作や機能面でわからないことが多いので、
日本語に対応しているサポートがあると安心して導入できます。
質問には当日から翌日には返事をもらえるので、
制作が止まってしまうという心配もありません。
STUDIOはサポート体制が充実しているので、
ノーコードWeb制作を始めたい初心者におすすめです!
共同で制作ができる
STUDIOは画面を共有できるので、
共同で制作ができる便利なツールです。
複数人のスタッフが画面を共有しながら編集できるので、
作業の効率化につながります。
通常のWeb制作は、制作したものを都度確認してもらい、
修正があればメールやチャットでやりとりする必要がありますが、
STUDIOは共同で編集ができるので、
リアルタイムで修正したり意見交換をしたりできますね。
規模の大きいWebサイトを制作する際は、
複数人でチームを組むことがあります。
その際に共同で作業できるので、
認識のズレを防止して高品質なWebサイトを作れるでしょう。
サイトの表示速度が速い
STUDIOはWixなどと比較して、
編集画面とサイトの表示速度が速いというメリットがあります。
編集画面が重くて操作がスムーズに進まないのは、
制作者にとってストレスになります。
STUDIOは軽くて操作性に優れたツールなので、
ストレスなくWebサイトを制作できます。
また、操作性だけでなく、制作したWebサイトの読み込み速度も速いので、
サイトを訪れたユーザーの離脱率低下にもつながるでしょう。
サーバーが不要
同じノーコードツールでも、
WordPressを導入するためにはサーバーが必要です。
しかし、STUDIOはサーバーがなくてもWeb制作が可能です。
サーバーを用意するためには、
会社を選定したり別途料金を支払ったりする必要があります。
STUDIOは、面倒なサーバー契約をしなくても
Web制作ができる点がメリットです!
STUDIOでWeb制作を行う4つのデメリット
STUDIOでWeb制作を行う際は、以下の4つのデメリットもあります。
- 実装できない機能が多い
- 複雑なデザインは実現できない
- テンプレート数が少ない
- 情報が少ない
トラブルなくWeb制作を行うために、デメリットを押さえておきましょう。
実装できない機能が多い
STUDIOでWeb制作する際に、
実装できない機能が多い点はデメリットといえます。
例えば、アクセス制限機能がないので、
複数人でWebサイトを編集する際に
誤ってサイトのデザインを崩されてしまう可能性があります。
また、編集履歴が残らないので
誤った状態でページを閉じてしまうと修正に時間がかかるでしょう。
複雑なデザインは実現できない
STUDIOは基本的にCSSの編集ができないので、
複雑なデザインは実現できません。
マウス操作のみで簡単にWeb制作ができるSTUDIOですが、
細部の装飾や微調整は実現できない点がデメリットです。
ただし、STUDIOにはクオリティの高いテンプレートが
用意されているので、基本的なデザインは制作できます。
テンプレート数が少ない
STUDIOは用意されているテンプレートが少ないです。
テンプレートが少ないと
制作するWebサイトのデザインにも限りが出てきます。
さらに、無料のテンプレートは2024年2月時点で25点しかありません。
今後のアップデートでテンプレートが増える可能性はありますが、
他のノーコードツールと比較するとテンプレート数は物足りないと感じます。
情報が少ない
STUDIOにはインターネット上でシェアされている情報が少ないです。
そのため、操作方法や情報を集める際に苦労するかもしれません。
ただ、公式サイトのヘルプやYouTubeの公式チャンネルがあるので、
疑問点がある場合はこちらをうまく活用しましょう。
また、チャットサポートの返信が早いので、
質問は直接問い合わせした方が解決しやすいかもしれません。
STUDIOでできること
STUDIOを使うことで、基本的なWebサイトは問題なく制作可能です。
一部で機能制限がありますが、以下のことは実装できます。
- iframeを使った埋め込み
- STUDIO導入済みのWebフォントの使用
- アンカーリンクの設定
- フォームにパーツを配置する
- 自動送信メール(要カスタマイズ)
- サイトマップの送信
- サイト内検索(2022年11月に実装済み)
iframe(インラインフレーム)は、HTMLの要素(タグ)の1つです。
Webページ内に領域を設けて、
GoogleMapなど別のWebページを埋め込む際に使用します。
また、STUDIOではWebフォントで人気の
モリサワフォントなどを無料で使用可能です。
全てのWebフォントは使用できませんが、
モリサワフォントやGoogle FontsのNoto Sans JP(言語が限定的)
を使用できるので見やすいWebサイト制作に役立ちます。
STUDIOでできないこと
STUDIOにはできないこともあるので、実案件で使用する際は
クライアントが求める機能が実装できるかチェックしましょう。
STUDIOでできないことは、以下の通りです。
- ページネーション機能
- スライドショー機能
- コード編集
- アクセス制限
- 編集履歴を残す機能
- ネット予約機能
- ネットショップ機能
- 新しいWebフォントの導入
ページネーションは、検索結果一覧やカテゴリ一覧などの
リスト化されたページを複数ページに分割する機能です。
ページネーションを使うことで、Webサイト内で検索する際に
下部に次のページやページ番号が表示され移動できますが、
STUDIOではこの機能は実装できません。
その他現状では上記一覧に記載した機能は実装できませんが、
STUDIOは随時アップデートを行っているので、
今後実装される可能性はあります。
STUDIOで作ったサイト・制作事例
STUDIOにはできないこともありますが、
以下のようなWebサイトは十分制作可能です。
- コーポレートサイト
- ブログ・メディア
- イベントサイト
- 店舗・商品紹介サイト
- ポートフォリオサイト
上記の中から、実際にSTUDIOで制作したWebサイトの事例を紹介します。
コーポレートサイト
コーポレートサイトの例として、
『CCHパートナーズ』のWebサイトを紹介します。
トップ画像にアニメーションを施し、おしゃれなデザインになっていますね!
トップページ中央から登場する見出しや表にも
アニメーションを駆使しているので、
ユーザーに他のページも見てみたいと感じさせてくれます。
ポートフォリオサイト
次はポートフォリオサイトの例として、
Webデザイナー、イラストレーターの『Mari Miyata Portfolio』を紹介します。
シンプルなデザインながらアニメーションを使って
オシャレなポートフォリオを作っています。
店舗・商品紹介サイト
最後に店舗・商品紹介サイトの例として『Hanaiguchi』を紹介します。
トップページを分割し、左は店舗の画像をアニメーションで表示、
右にメニューや店舗情報を記載しています。
STUDIOの料金プラン
STUDIOの料金プランと、各プランでできることをまとめました。
プラン名 | 料金 | できること |
---|---|---|
Free | 0円/月 | ・サイトデザイン ・月間PV数 10,000PV ・studio.siteドメイン公開 ・100 CMSアイテム ・STUDIOバナー |
Stater | 980円/月 | ・独自ドメイン公開 ・月間PV数 50,000PV ・パスワード保護 ・STUDIOバナー非表示 ・Google Analytics等の外部連携 ・フォーム1,000件 |
CMS | 2,480円/月 | ・Starterの全機能 ・月間PV数 100,000PV ・2,000 CMSアイテム ・フォーム10,000件 ・デザインがロックできる ・ライター権限(3人) |
Business | 4,980円/月 | ・CMSの全機能 ・月間PV数 1,000,000PV ・10,000 CMSアイテム ・高速サポート対応 ・デザインがロックできる ・ライター権限(無制限) |
上記は年払いの料金を月額換算しています。
STUIDOはサイト制作にあまり費用をかけたくない初心者でも
手頃にWeb制作ができるツールです。
まずはFreeプランで使い方を覚えて、案件が増えてきてから
徐々にアップグレードしてみましょう!
【まとめ】STUDIOを活用しておしゃれなWebサイトを制作しよう
STUDIOは、ノーコードでおしゃれなWebサイトを制作できるツールです。
用意されているテンプレートはどれもクオリティが高いので、
初心者でも高品質なWebサイトを制作できます。
一部実装できない機能があるので、クライアントの要望をチェックしてから
STUDIOで制作を進めることが大切です。
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